保育園ではよく見られるこどもたちのごっこ遊び。

こどもたちはよく、お母さんやお父さん、お姫様や保育士などになって楽しんでいます。

またお店屋さんや消防士など身近な職業の人物になる姿も多くみられます。

「もー、○〇してって言ったでしょ！」「お仕事行ってきまーす」「おつかれさまでした！！」

「舞踏会に行くわよ～」「いらっしゃいませ！」その人になりきっていう言葉は大人びていたり、時に“あれ？私の真似かも？！”とドキッとすることも・・

それはとてもリアリティのある言い回しであったり、ファンタジーの世界から飛び出してきた言葉たちです。そしてそこから自分たちで更にイメージの世界を広げていきます。

どの人もこどもたちにとっては“好きな人” “興味のある人”、そんな人をよく見て真似てなりきって遊びます。

モデルとなる人々がこどもたちとって大好きな人たちなのは、周りの大人たちのあたたかな関わりや眼差しがあってこそなのかもしれませんね。