2022/10/05 14:49

こどもと関わっているとつい感情的になってしまうこと、ありませんか?

“今手が離せないのに・・” “どうして言うこと聞いてくれないの!” 


そんな風に感情的になってしまう時とはどんな時でしょう?

予定があって時間に余裕がないとき、自分自身の気持ちに余裕がないとき・・

場所も家であったり、外であったり様々なシュチュエーションがありますよね。


“こどもの気持ちに寄り添って” それが大事なことははわかっていても、瞬時にその思いに立ち返ることはとても難しいです。


でも考えてみてください。自分の周りには考え方や価値観の違う人もたくさんいますよね。

それは家族も一緒。こどもであっても親の自分とは違う存在なんです。


それを心に置きながら、こどもにも接することができると自分の気持ちも楽になるのではないでしょうか。親子であっても、こどもがまだ小さくても、個人として認められる関係が作れるといいですね。


感情的になってしまう時って、自分が困る時でもありますが、“これができないとこの子は将来困るんじゃないだろうか” そんな気持ちが働いていることも多いですよね。

こどもを思うその気持ちを “本当にそうかな?” “この子はどう思っているかな?”と一呼吸おいて考えてみることも大切なのかもしれませんね。


とは言っても難しい!そんな時に気持ちを抑えるクールダウン法もいくつかご紹介!

◆呼吸法・・鼻からゆっくりと息を吸って、口からゆっくりと吐く。呼吸をして一拍置くことで気持ちを落ち着かせることができます。


◆カウンティング・・感情が爆発してしまう前に10秒数える。口に出しても、心の中でもOK。


◆イメージ法・・自分の気持ちが和らぐイメージを準備して思い出す。実在するイメージでも、空想のイメージでもOK。


◆運動・・継続的な運動をするのは難しいが、手をもむ、身体をさする、手のグーパー運動をするなど簡単な動作をする。身体に触れることで“今、ここ”に意識が向きやすくなる。


こどもも自分も大切に・・。