2022/09/22 13:20
みなさんは「ひとり遊び」と聞いてどんなイメージを持っていますか? “じっくりと遊んでいる” “おともだちとあそばなくて心配・・” “遊んでいてくれると家事もできて助かる!” 色々な見方があるのではないかと思います。 大人からみるとそんな「ひとり遊び」ですが、こどもにとってはいいことがたくさん! ひとり遊びの中で真剣に何か考えていたり、楽しそうな表情で遊んでいたりするこどもたち。 そういうときは、いろいろなアイディアを試したりストーリーを思い描いたりしながら、自由な自分の世界に集中しています。 自身の中で対話しながらその世界を十分に楽しみ広げていく中で創造力が養われていきます。 また、その世界を満足するまで楽しんでいき、自分以外の存在(ともだち)に気付き興味を持つようになると『一緒のことがしてみたい!』『一緒に遊びたい!』といった気持ちの芽生えも見られるようになります。 するとともだちとコミュニケーションをとったり、時にアイデアや意見が違うことを知っていったりという様々な経験を通し、コミュニケーション能力や協調性なども自然と身についていきます。 他の子がともだちと遊んでいると『うちの子はいつもひとりで遊んでる。大丈夫かしら?』 そう思われることもあるかもしれませんが、今はまだ自分の世界をじっくりと楽しむ時、とそっと見守ってみてはどうでしょうか。 そして、時々その世界を一緒に楽しんでみてださいね。 きっと大人にとっても素敵な発見があるはずです。